昭和40年東京生まれ 「さつき会」副代表

専門・・四柱推命、算命学、紫微斗数推命(多数の流派に精通する)
気学、風水、奇門遁甲方位術、タロット

燃える様な研究心と探究心で究極の占術を求める若き鑑定家。



吉川隆渓の教室だより 第六回(会報誌さつき6号より)

 前回の教室だよりでは教室の規模について取り上げました。今回は、教室における授業の進め方(方針)や中身などの話をしていきたいと思います。
   
教室の方針
 以前にも述べたと思いますが、教室の方針というのは、主宰する人のポリシーのようなものが大きく反映するものです。さつき会においては当然、鈴木紫苑と吉川隆渓の二人の一致した方針なのです。では、さつき会と他の教室の方針の違いは何でしょうか。それは最初から、ある程度実践で使用できる占技を中心に伝えたいという方針です。ここが他の教室とさつき会の授業の進め方(方針)の最大の違いではないでしょうか。

一般の教室の授業
 一般的に、どの教室でも、基本から順々にレベルアップしていく進め方です。基礎→中級→上級→秘伝となっているのです。この流れを数年かけて行うのが最もオーソドックスな形態です。よい面も悪い面も両方ありますが、最初のうちは覚えなければならないことがたくさんあります。ただ、基礎だけやり続けていると皆飽きてきて、そのうちつまらなくなってやめてしまいます。

さつき会の授業
 そうならないように、さつき会では、最初から本来、プロ向けの占技の中から使いやすいものを選び、提供しているのです。私が担当している算命学とタロットでは、基本・実践・高等占技を織りまぜながら、メリハリをつけて授業を進めていくことを心がけています。
 話が横道にそれますが、さつき会の算命学の教室では上級・中級・初級、とクラスが分かれています。しかし、これは半分たてまえで、要はいつごろ授業に参加し始めたかだけなのです。ですから、上級で公開していない占技もときどき、中級、あるいは初級の授業で公開することもあります。それでも時間のカベはやはりありますので、初・中・上級の間の技術レベル(理解力)が違うのは当然です。
 以上のような形で授業を進めていますが、問題がないわけではありません。学ぶ側というのは、高等な技術をこれでもか、これでもか、と要求してきます。教える側としても、どんどんレベルの高い占技を提供していくのですが、落とし穴がぽっかり口を開けていることがあります。それというのも、実践技術だけにかたよりすぎると、初歩の部分がいまひとつ、頭の中に残っていないこともあるのです。基本の弱さが時々顔を出すのですが、そんな時私自身も、もう一度初歩に戻したほうがいいのか、それともこのまま続行したほうがいいのか、迷うのです。混乱もしてしまいます。

男女の違い
 今の世は男女は平等に思われていますが、実は男女の違いによって技術の習得力には明らかに差が出ます。以前、大手出版社の役員の人から伺いましたことは、「女性は、家庭や子供、あるいは彼氏のことに頭が行ってしまい集中力が足りなくなる。男性とは違い、頭の切り替えがへたなようだ。」と確かにこのことは算命学を学ぶと明確に理解できます。

 技術の習得の際に「伸び率」が違ってくるのは当然なのです。「占い師になりたい」と口では言っていても、本当の意味でのプロ意識に目覚めないのです。スキルアップへの意識が本能的に低下しているのです。それでも、現役でバリバリ仕事をこなしている女性は、男性並みに伸びる可能性を秘めています。

秘伝とは
 占いは他の習い事と違って、基礎がつたなくても、秘伝を学ぶとある程度活用できてしまうものです。もちろん、その効果は絶大なのです。鑑定をするさいに今まで読みとけなかった事も読みとく事が可能になり、グッと深みが増すのです。しかも、占いの秘伝というものは、聞いてしまえば、たいした技術を必要としないものが多いのです。他の習い事ではそんなわけにはいきません。例えば、武道を例にとりますと、地道な基礎の積み重ねと反復練習によって初めて大技をくり出すことが出来るようになる、という具合なのです。

秘伝の公開
 占いの場合、基礎と高等(秘伝)の両方のバランスをうまくとることで、努力にもよりますが、最短で高みにとどりつける人もいるのです。私の場合は、良い師に恵まれましたので、最短ではないけれど、他の講師の方達より早く技術を身につけることができました。
 そんなことから、なるべく多くの方達に、短い時間で技術を身につけていただきたいと思い、秘伝と呼ばれるものを公開しているのです。
 それでもときどきふっと、頭の中をよぎることがあるのです。「この秘伝を出すべきか、出さざるべきか」とか。「もったいない」とか。

 我々講師陣は「どこまで出すか」と毎回毎回協議を重ねています。なぜなら、長い時間と労力をかけて獲得したものを公開したときに、どれだけの人が、その価値を高く評価してくれるか、価値がわからなければ出すのをやめよう、と。価値を分かってもらえたら、最大限出したいと思いながら・・・。
  すでに亡くなられた先生方も、秘伝を公開しないままお墓に持っていかれ、そのまま消えてしまった占技がたくさんあります。

秘伝を出す勇気
 占いを始めると、秘伝の獲得に心血を注ぐものです。それでも、ある程度以上に秘伝を持ち過ぎるとどのように扱ってよいか分からなくなることがあります。その後、秘伝をしまいこむのは簡単ですが、教室を主宰する以上、「もったいない」なんて言っていられません。「秘伝を出す」勇気を持ち続けることがどれだけ大切な事でしょう。さつき会では、伝統の担い手を常に意識しながら、良いものは後世に残していかなければならない、と思っています。この情熱がなくならない限り、教室は続いていくし、また続けられると信じております。


吉川隆渓の教室だより 第五回(会報誌さつき5号より)

『教室事情D』

 前々回の「教室だより」において、占い教室の規模について書きました。今回は、さつき会で行なっている授業形態を参考にしながら、もう少し具体的(個人的)な意見を述べていこうと思います。もっとも、生徒さんからの意見と講師の意見とでは、立場上、違いがあるのは否めません。

人数で分ける
 では解説に入りたいと思います。ここでは主宰する側の規模の大小ではなく、授業に参加される生徒さんの人数で分けてみましょう。
 一般的に一番多いクラスが5〜10人程度のグループだと思います。次いで2〜3人の小グループ。有名な先生ですと10人以上集めるようですが、最近は少ないと思います。個人指導も根強い人気です。それから、20〜30人集まるケースもありますが、これなど特別講座、講演会、あるいは研究会といった形のようで、一般的な占い教室とは少し内容が異なるでしょう。
 このようにいくつか分けてみましたが、生徒さんの人数によって、授業の進め方や心構えも変わりますし、教えやすさなどは講師の性格によってまちまちだと思います。それぞれ、メリット、デメリットはあるものです。
 さつき会で行なっている教室で一番多いのは、一クラス5人〜10人程度の中グループです。そのほかに個人や2〜3人の小グループ、10人以上のクラスもときどきあります。他の教室でも同じだと思われますが、募集定員に対して多く集まるか、少ないかという事情や、授業の期間によっても変わってきます。
 初級の頃のクラスの人数は多いのですが、上級に進むにつれて減っていってしまいます。減らないようにするためには、主宰する教室や講師の側が努力を怠ってはなりません。つまり、魅力ある授業を絶えず提供し続ける、という努力なのです。

人数による特徴
 話が横にそれてしまいましたが、それでは人数による教室の光景の違いは、どのようなものでしょうか。
 中グループあるいは10人以上の場合、どうしても生徒さん達の中で能力の差が出てしまうのはしかたのないことです。飲み込みの早い人と遅い人との間で、不公平感を出さないように気を使うことも、講師にとって大事なことです。このあたりは小グループの方が楽なようです。そのかわり、人数が多いと、知人の数もぐっと増えるので、お互い具体的な例も出しやすくなり、理解が早くなってきます。次第に、皆が打ちとけて仲良くなってきますと、会話もはずみ、笑いも出て、和気あいあいとなっていきます。お互いの星を見ているうちに、だんだんと知識もアップしていくようです。

個人教授
 マンツーマンの場合はどうでしょう。占いを学びたい人の中には、プロを目指す人はもちろん、じっくりと取り組みたい人もいらっしゃいます。こんな人達はマンツーマンを選びます。しかし実際には、人づき合いが苦手で多人数は嫌だという人もいますし、講師を独占したい人もいるようです。一応、プロ志向型ではあるけれど、建前みたいなところがあるかもしれません。ただし本人だけですと知人の数も限られており、具体的な例を挙げにくいのです。へたをすると、本人の星だけがたよりになってしまい、意外と伸び悩む場合もあります。
 それから、これは講師の性格にもよると思いますが、1対1ですと気が集中しすぎて、逃げ場がないのです。会話もなかなか弾みませんので、講師自信もかなり疲れてしまいます。授業時間も短かいのが普通です。だいたい1〜2時間程度が多いようです。

授業時間
 授業時間についてもふれておきます。他の教室でと、中グループの場合、休憩込みで2〜3時間ぐらいが多いのです。グループ授業で2時間では、少々短かい気もしますが……。
 私がさつき会で担当している算命学やタロットの授業では、休憩別で4時間ほど行っております。場合によっては、それ以上の時間を費やしている時もあります。しかし、それはあくまでそれなりの人数が集まっている場合で、2〜3人の場合は進め方がどうしても速まるので3時間程度です。だからといって手抜きを行っているわけではありませんし、あってはならないと思っています。

環  境
 もうひとつ重要なことがあります。教室内の環境によっても違いが出る、ということなのです。
 以前、とても広い(百名以上入れる)場所で授業を行ってことがありました。その時は10人程度の集まりでした。そこでは人の気と室内空間のバランスが悪くて、気が散じてしまい、伝えたい内容がなかなか伝わらないため、苦労をした経験があります。窓がなく閉鎖的な場所で行なった時も、息苦しく感じられました。
 また、講師によって、北側に座ったほうが伝えやすいのか、南のほうか、東か西なのか、それぞれ異なるようです。こんなことも、講師の私自身、試行錯誤をくり返しながら、見つける努力をしています。
 なお、レンタルスペースを借りて授業を行なう時は、値段だけにこだわらずに、講師の意志が伝わりやすい場所や環境を選ぶことも大切な事だと思います。

TPOに対する講師の姿勢
 いずれにせよ、占いを教える上では内容と熱意はもちろん、その他に人数や時や場所などの環境も合わせて考えていかなくてはなりません。講師の持てる知識や技術を、最大限に引き出す工夫をし続ける上で、講師自身、外的要因の研究も大事でしょう。せっかくの技術を持っていても生かせなければ何にもならず、残念なことなのです。



吉川隆渓の教室だより 第四回(会報誌さつき4号より)

『教室事情C』

「講師は複数の占技に通ずるべし」
 本誌の「占い入門講座」において、占いは「命・卜・相」の三つに分類されていることを述べました。占い教室の講師たるものは、それらの多くをマスターしていなければなりません。というのも、いずれも一長一短があるからです。占術、占技のそれぞれの特徴は別の機会に詳しく説明いたしましょう。ともかく、どの占技でも、たったひとつのもので絶対に正しい、と考えてはいけません。ひとつのものに固執し過ぎて、ほかをすべて否定してしまっては片手落ちです。一つの占技でこなせるほど、人間は単純にできてはいないのです。


「他の教室の尊重」
 教室を主宰する時は、他の先生方の開いている教室も尊重することが大切だと思っております。皆、それぞれ、違った角度からアプローチしているので、講師自らも大いに参考になるからです。そうすることで、講師自身の独断と偏見もなくなって、それが教える側の進歩につながり、やがて完成に近づくのです

「実力をつける理由」
 では、なぜ講師自身がそこまで実力をつけなければならないのでしょうか。
「実力がつくと生徒さんがたくさん集まり、収入の安定につながるから」。これは確かに大事なことかもしれませんが、これだけではせいぜい五十点です。
  実は、占いの教室というのは、他の教室とは一線を画すものなのです。カルチャースクールや通信教育などで趣味的に学ぶ占いであれば、他のお稽古事とそれほど変わるものではありません。しかし、プロを目指す人のための教室であれば、考え方を変えなければなりません。それは、占いの特殊性によるものです。つまり、占いは人の人生を左右するものだからなのです。そして講師は、人生に関わる占い師を育てる立場なのです。
 鑑定にいらっしゃる方々というのは、何よりも正確な答えを必要としています。だからこそ、占い師は「命・卜・相」をそれぞれ使い分けしながら、正確な答えを導き出さなければなりません。「占い師の誤った一言が蔵をつぶす」と以前教えられました。占い師というのは、想像以上に人の人生に関わっているものだと、その時身が引き締まったのを思い出します。


「講師の精進、努力」
 ここで大切なことは、講師の伝えたことが大きく世の中に広がっていく、ということです。そのために、講師自身は、正確な情報を提供する必要があるのです。良いものと悪いものを柔軟な姿勢で見極め、自信を持って伝えていかなければなりません。
 さらに忘れてはいけないことは、占い教室の講師は、講師である以前に占い師である、ということです。そして占い師の役割は、人の悩みを通して人の人生にも関わることなのです。人の人生に関わる以上、占い師に必要なもののひとつに、「人格」があって当然です。
 つまり、講師たるもの「技術」「人格」「実占」の三つが必要不可欠と思われます。以上の三点を、教えて いる時は常に、生徒さん達に見られていることを意識しなければなりません。意識することで、講師の実力のさらなる向上につながります。それには講師自身、常におごることなく、日々精進する必要がある、と思っております。


「講師の実力のゆくえ」
 占い師になるのに資格試験はいりません。優秀な占い師が育つか育たないかは、講師の実力次第といえるでしょう。講師の責任は重大なのです。まさしく「生徒さんは講師の鏡」ですから。


吉川隆渓の鑑定だより第三回(会報誌さつき3号より)

『教室事情B』

「占いを学ぶ目的」
 現在、多くの人達が占いを学んでいますが、一体、どういったものを求めて学びに行くのでしょうか。プロを目指す方、占いを副業にしたい方、趣味として、あるいは本人と家族が歩んでいる人生の道標とする方など様々です。このように、個人によって目的が異なるので、それぞれ自分に合った教室を選んでいるのでしょう。

「占い教室の特徴」
 占いの教室は、どんな特徴があるのでしょうか。
 規模の大きな教室の場合、豊富な資料としっかりとしたカリキュラムが揃っていますので、初学の方や知的好奇心を満たしたい方には良好でしょう。ただし、経営の問題がありますので、利益の確保がどうしても最重要となるのは仕方のないことです。そうなると、時間と費用をかけた割には、なかなか高度な技術にたどり着けないため、ある程度学習の進んだ、プロ志向の方達からは敬遠され気味です。
 カルチャースクールは、プロ養成ではないので、サークル活動の延長のようなノリで、趣味で占いをやりたい方は楽しめます。規模の小さい教室は、大分小回りがききますので、幅広く支持されています。現在、開校している教室の中で一番数が多いと言えるでしょう。講師の数も一人から数人程度です。
 その先にいきますと、個人指導、と言う形になります。これなどは、プロを目指す方、あるいは既にプロとして活躍されている方が多数を占めています。
   
「講師の姿勢」
 講師の方達はどのような姿勢で授業を行っているのでしょうか。これもまた、やはり教室の規模に左右されてしまうのです。
 大きなところでは、経営者の姿勢にそった形にならざるをえないので、講師本人の志は、どうしても抑えられてしまいます。
 小規模の教室の方が、講師自身の特色を出しやすいのです。それだけに講師の力量が問われることになります。
 知識の面からみれば、みな、素晴らしいものを持っておられますので問題はありません。
   
「講師の意識
 もう一つの大事なこととして、伝えようとする意識はどうでしょうか。これがまた結構大変なのですが、講師が一貫性を持って気長に取り組むことが大事です。信念を持って生徒さんに伝えると、相手も講師の意思を汲み取ってくれて、謙虚に学ぼうという姿勢が出てきます。その結果、伝える側の意識や技術がさらにアップするのです。

「講師の喜び」
 学ばれている方達が成長し、占いを通して人生を前向きに進んでいく姿を見て「頼もしくなってきたなあ」と感じるようになって初めて、講師に余裕が出てきたと言えるのです。


吉川隆渓の鑑定だより第二回(会報誌さつき2号より)

『教室事情A』

「学ぶとは」
 前回、算命学占技において、学びの時代がスタートしたことをお伝えしました。
 「学ぶ」ということはどういうことを意味するのでしょうか。私自身は「学ぶ」ことは、何らかの形で「情報を得る」ことだと考えています。様々な手段を使って、目で見たり、耳で聞いたりして、それらを頭にしっかりインプットして自分のものにしていくわけです。それが「学ぶ」行為なのです。そうして身につけた情報を元にして、自分の進むべき方向や、やるべき事を決定していくわけです。
 では、「占い」は、と言いますと、これはまさしく「情報を得る」行為に他ならないでしょう。
  
「情報の現状」
 一体、今我が国では情報をどのようにとらえているのでしょうか。経済成長を続ける中で物質主義が強まり、次第に無形そのものである情報に対しての価値評価が低くなってきています。さらに近年、インターネットや携帯電話の普及に伴い、電波と共に様々な情報が飛び交うようになりました。その結果、「情報はただで得られるもの」という感覚が蔓延してきています。そこには情報に対して敬ったり、礼儀というもの、すなわち「ありがたい」という気持ちが存在していません。重要な情報に対しても、敬い尊重しょうとする意識すらなくなりつつあります。占いにしても、パソコンで簡単に占いが出来ますので、今や情報としての占いの評価も低くなりつつあるようです。

「占いの情報の価値」
 しかし、高度な技術を求めて占いを正式に学習し、自らの手で占術を駆使しょうとする場合において、その学ぶべき対象の占いは、おいそれとは手に入りません。占いの高度な技術の情報は、一般的に普及しているものではなく、一握りの限られた師の元と、失われつつある古書の中にあるのです。もちろんそこから情報を手に入れようとする時は、決して安価なものではありません。
 今日の占いは、気の遠くなるような年月と労力により、先人達が築き上げ、伝えてきてくれたものです。私共も多くの先生方、あるいは先輩達から秘伝と呼ばれるものを教えていただきました。もちろん、秘伝というからには、公開されることもまれな事なので、その秘伝の価値と公開してくださった「行為」に対して感謝と敬意を表すと共に、かなりの対価も支払ってきました。

「講師の姿勢」
 教室を主宰するにあたって大事な心がけとして、講師は、先人達の教えに敬意を払い、「質」を落とさずに伝えていくことなのだと思います。そしてそれがどれだけ大きな価値と重みがあるか、ということも同時に伝える必要があります。それこそ、その教えは、文化の伝承と呼ぶにふさわしい、人類の財産に値するものなのですから。


吉川隆渓の鑑定だより第一回(会報誌さつき創刊号より)

『教室事情@』

「学びの時代」
 
 多くの方達に教えている「算命学」の中に、時代を十年単位で区切って分析する、という占技があります。その占技を用いると、今年は習得期の始まりとなります。習得期は知性の時代であり、学びの時代です。簡単に音うと、「脳を活発にさせましょう」という時代なのです。
 最近の学習ブームを見ると、まさに現象と算命学占技の時代のとらえ方が驚くほど一致してきています。もっとも「学び」とは、本来は正統的な学習のことで、知的レベルの向上やスキルアップが主な日的なのです。実情は趣味的な学習が多く、通借教育やカルチャースクールなど、手軽なものが主流のようです。

「占い事情」
 占いの世界に日を向けてみますと、空前の占いブームといわれた、ひところの乱痴気騒ぎは鳴りをひそめました。それでもカルチャースクールや講演会などは、規模は小さくなったものの、まだまだ需要はありそうです。
 ただ大都市中心は否定できず、地方との較差はかなり大きいものです。確かに地方においても「占い」の需要はあります。地方における「占い」は神様系や神がかり的なものが中心で、その中で、占いも同様に見られることは否めません。
 ですから、大都市から一歩離れると、占いを学びたくても学べる教室を探すことの困難さがあります。

「カルチャースクールと普通の教室」
 カルチャースクールは期間も短く(せいぜい半年、長くても一年)、講習料も比較的安く、一括前払いなので最後まで通う確率は高くなります。ただし、内容はというと、高度なものを望むことは無理なのは当然ですし、占師になれるかどうかも微妙でしょう。一方、普通の教室ですと、長期にわたって続けるのは難しいものがあります。これは通う側にも問題がありますが、むしろ主催する側の責任が大きいはずです。普通の教室だと、集まる人もさまざまで、かなりの知識を持ったプロやベテランから、まったくの初心者、中には冷やかし半分の人も含まれます。このような状態で授業を始めるわけですから、かなりの工夫が必要でしょう。
   
「講師の姿勢」
 最初が特に肝心です。レベルの違う人達全員に好奇心を抱かせなければなりません。「占いは楽しい」と思わせる講師の技術が必要です。もちろん講師の「伝えたい」という情熱があって当たり前なのです。そして講師の情熱がなくなると、不思議と教室の空気も冷めてくるものです。
 そして何よりも大切なことは、生徒さん達への気配り。といっても大げさなものではなく、徹底した平等主義と公平感が必要なのです。
 私自身、常に試行錯誤の状態なのですが、自分の経験や反省点を含めて、教室における方針や改善策などを、これから数回にわたって「教室事情」という形で連載する予定です。


 

〜色の話〜

「色」に人の性格や、ひいては運命にかかわるような深い意味があるのをご存知ですか。風水の世界は秘伝だらけ。そんな中からとっておきの「色」についての秘伝をお伝えします。

 

<黒>

心が沈んでいる時や暗く落ち込んでいる時、人は黒を求め、黒を好みます。そして黒を身につけたり、黒に囲まれ続けると、どんどん心が閉ざされ、自分だけの世界を築いていくのです。「黒」、それは人を受け入れるのを拒絶する色でもあるのです。孤独を愛する人が好む色でもあるのです。
<白>
白に囲まれていると、次第に攻撃的になっていきます。決してやさしい色ではありません。人と交わるという心もだんだん失われていきます。ただ、自分だけで闘う時は大いに結構。黒同様、自分の心を隠せます。
<赤>
どんなおとなしい人でも、赤に囲まれたり、赤を身につけ続けると、活発に動くようになります。気持ちが沈んでいたり、仕事をもりもりしたい人は赤を求めましょう。さらに赤は人を正直にします。
<黄>
心も身体も疲れきった時、黄色のものを見つめてみましょう。生命の源でもあるので、いつも自然に目に入る場所に黄色があると、元気でいられます。
<茶>
<ベージュ>
時には他人に自分の心を見せたくない時もあるでしょう。そんな時は「茶」や「ベージュ」に囲まれるといいですね。黒や白と似ていて、自分の心を隠せますが、違う点は人との協調性が生まれることです。
<青>
<緑>
周りの人に流されずにいきたい時、自分に自信を持ちたいときは、なんといっても「青」か「緑」です。がんばる力が出てきます。勇気や希望も湧いてきます。
<ピンク>
<クリーム>
<水色>
いつも心の安定や安らぎを求めていたい人は、やわらかでさわやかなピンクや水色やクリーム色や黄緑色などの中間色が最適。とても心が癒されます。
 
運気のいい人は、見るからに明るい人です。明るい色に囲まれると、人は知らず知らずのうちに心が明るく、軽くなります。
当然運気も上がるので、ぜひ明るい色に囲まれたり、使ったりしてみましょう。
 
 
タロットを実際に見たことがありますか。タロット占いをしたことがありますか。「さつき会」ではタロットの普及のために、タロットの不思議で面白い世界を、ぜひ多くの皆様に知っていただきたい、と願っております。
 
タロットの種類

出回っているタロットカードは無数にあります。

その中で世界的にもっともポピュラーで標準的なカードはライダー版(またはウエイト版とも呼ばれます)と呼ばれるものです。そのほかにフランス系、エジプト系、イギリス系、さらには西洋系と、それぞれが個性派ぞろいです。

中でも、西洋系のタロットは、22枚の大アルカナと呼ばれるカードと56枚の小アルカナと呼ばれるカードの計78枚からなりたっています。

大アルカナと小アルカナの違いは、カードの意味の強弱にあります。圧倒的強さの大アルカナに対して、小アルカナはずっと弱い意味となります。

タロットの並べ方
タロットの並べ方をスプレッドといいます。これは目的にあわせて無数にあります。よく知られたものにケルト十字スプレッド、ピラミッドスプレッド、ホロスコープスプレッド、ヘキサグラムスプレッドなどがあります。
タロットの並べ方
タロットの並べ方をスプレッドといいます。これは目的にあわせて無数にあります。よく知られたものにケルト十字スプレッド、ピラミッドスプレッド、ホロスコープスプレッド、ヘキサグラムスプレッドなどがあります。
占う時、占ってもらう時の心構え

イライラしている時、心が揺れている時は、タロットカードを開いてもかなりずれたり、ぶれたりして、正確な答えが出ません。心が安定しているときや、心をしっかり鎮めてから占いましょう。

タロットカードは、とかく結果が良いか悪いかで一喜一憂しがちですが、むしろ、今抱えている問題をどうやって解決していったらよいか、を教えてくれるものです。

タロット占いをぜひ一度体験してみてください。あら、不思議涙あり、笑いありそしてとてもホッとすること間違いなしです。
 
 

紫微斗数という中国の占いは、わが国でもだいぶ知られてきました。

では、実際に紫微斗数は、むずかしい占いか簡単な占いか
というと それほどむずかしい占いではありません。

四柱推命や算命学などに比べると はるかに簡単です。

でも間違えないで下さい。むずかしくないからといって
当たらない占いではないのです。  紫微斗数の一番の特徴は「むずかしくないのに驚くほどよく当たる」占いということなのです。

紫微斗数の歴史は決して古くはありません。
中国の伝統的な占いである、干支を使った、四柱推命や算命学よりずっと、ずっと新しいのです。(約1,000年)

 
 
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